目の前で犯罪が起こった瞬間 | 鈴木(仮名)の『アメリカ発日本行き』

目の前で犯罪が起こった瞬間

こんばんわ。鈴木(仮名)です。
今日の夕方5時頃マンハッタンをマディソン・スクウェアガーデン方面に歩いていると、5mくらい先をこちらに向かって歩いてくる男性の背後に、帽子をかぶった黒人が!
その瞬間その男性は



「おい!なにをする!!」





と振り向きながら叫びました。
そして、黒人は逃走!
スリだったのです。
その被害者の男性は中国人風の旅行者で、大きな鞄をもっていたので追いかける事はしませんでしたが、その黒人は一目散に地下鉄の入口に入っていきました。
まだ、帰宅時間で比較的人も多かったんですが、ちょっとした脇道での出来事。
その中国人の様子から見ると、とられそうになっただけ?の未遂で終わったのかもしれませんが、ビックリしました。
でも、実は目撃したのは2度目なんです。
一度目は車に乗ってマンハッタンを走っていた時に、ちょうど赤信号で止まったときでした。
道路の反対側で黒人が自転車にまたがった時に、白人男性がそのハンドルを押さえました。その黒人は自転車泥棒だったのです。そして小競り合いの結果、黒人は走って逃げていきました。これもは真っ昼間の人通りの多いところでの出来事です。
マンハッタンは今、かなり改善されて安全になったと言われていますが、それでもこんなことが日常に起きています。
私の友人も、マックでハンドバックを背もたれにかけて友達と向き合っていたら盗まれたとか、白昼堂々とこういった犯罪は起こっています。
観光で来る方はもちろん、アメリカ在住の方も十分に気をつけましょう。
犯罪者はいつでも獲物を探してます。