野球漫画 | 鈴木(仮名)の『アメリカ発日本行き』

野球漫画

こんばんは鈴木(仮名)です。
すっかり、アメリカネタと関係ないネタばかりの日が続いてますが気にしません(笑)
昨日テレビの日本語放送のトリビアで、「星一徹の人生相談があった」というネタをやっていました。(きっと日本ではかなり前に放送されたと思いますが・・)そんなのを見ると、無性に久々に巨人の星をまた読み直したくなりました。
うちの近所の図書館では、なぜか児童コーナーに巨人の星と新巨人の星が全巻おいてあって、毎日のように図書館に通っては巨人の星を読んでいました。
きっとうちの親は息子が図書館に通い詰めているのを見て、
「勉強熱心な子に育ってよかった・・・」
と、涙を流して喜んでたんでしょうけど・・・(汗)
もちろんアニメも再放送だけど見てました。
「おもい~こんだ~ら♪」の部分で飛雄馬がローラーを重そうに引いているシーンがあるんですが、そのせいで見ていた人の中で、ローラーのことを『コンダラー』という物だと思っていたという話を聞くんですが、小学生の私でもさすがにそう思わなかったんですが・・
で、話を戻しますが、そんなわけで巨人の星をみては友達と草野球をしたりと意外に野球少年だった鈴木(仮名)ですが、私にとって、野球漫画を思い出すと、一番最初に浮かべるのは実は巨人の星ではないのです。
その野球漫画とは・・・










黒い秘密兵器!!







実はこの漫画、巨人の星より結構前で、私の世代ではないんですが、
小学生当時、学校の健康診断でアレルギー性鼻炎と診断された私は、慢性鼻炎と診断された兄と二人で、毎週隣町の耳鼻咽喉科にバスで通っていました。
そこの耳鼻咽喉科は結構人気だったのか(稼ぐために学校の検診でたくさん鼻炎患者と診断してたのかは謎ですが・・)いつも1時間くらい待たされたんですけど、そこの待合室にこの『黒い秘密兵器』が全巻おいてあったのです。
当時、『巨人の星』か『リトル巨人くん』くらいしか知らなかった野球少年の私にはものすごいインパクトのある漫画でした。とにかく魔球がすごい!
星飛雄馬の魔球もすごかったのですが、その比ではありません。
ボールが黒くなったり、ボールが分身したり、しまいには閃光を放ったりしてしまいます。
しかし、そのインパクトで私の心に多大なる影響を与え、この漫画を野球漫画ベスト1に押し上げたその魔球は、






妖球バタフライボール!!





この魔球は主役の椿林太郎が投げる魔球ではないのですが、投げたボールに羽が生えてきて、バッターの手元をまるで蝶のように舞ってバットをかわしミットに収まるのです。まさに魔球界のモハメド・アリ(意味不明)
しかし、驚愕するのはまだ早い、実はこの魔球はボールの縫い目をほどいて革をブラブラした状態にしていただけの



単なるルール違反ボール!!




だったのであります!!!!
当然のように、小学生当時貴重だった硬球のボールの縫い目をといて試してみたのは言うまでもありません・・・当然結果も・・・_| ̄|○

そういえば、夏休みに実家に帰ったとき、兄が黒い秘密兵器の復刻版を買ってありました。
影響を受けていたのは私だけではなかったということですね・・・


著者: 福本 和也, 一峰 大二
タイトル: 黒い秘密兵器 1 完全復刻版 (1)