目指せ!アメコミ作家 その2 | 鈴木(仮名)の『アメリカ発日本行き』

目指せ!アメコミ作家 その2

こんばんは、鈴木(仮名)です。
さて、前回の続き、漫画の書き方です。
昔漫画を書いて、友達とみせ合いっことかってはやりませんでした?
はやらない?・・世代の違いかな(汗)
とにかく、はやってたんです!!!

で、まあ、すぐにのめり込む鈴木(仮名)は、本格的に漫画を書いてみようと漫画の書き方本とかを何冊も購入しました。
『サンデーまんがカレッジ』とか『藤子不二雄の漫画の書き方入門』とか手塚治虫のも持ってましたね。ちなみに藤子不二雄の漫画の書き方とか言っておきながら、書いてたのは『アカンベー』の作者、方倉陽二氏で、買ってから知った時にかなりがっかりしたことを覚えています(笑)まあ、当時お忙しかった藤子氏はどうせ買うやつは少ねえだろうと、アシスタントの彼に書かせてテキトーに済ませてたんでしょうね・・(涙)

さて、そんな教本を手本にしながら漫画を本格的に書いてみたのですが、アメコミの書き方とはちょっと異なってました。
それとも、単純に時代が変わって、今の漫画の書き方はアメコミと一緒なのかもしれませんが・・。

で、アメコミの書き方。
まず、ヒーローは8~10頭身、小さい頭に大きい手、肩幅を広く、ももを長く、ケツを小さくこれが鉄則。
女性キャラは、肩幅を狭く、お尻を大きく、大きい目と厚い唇、小さい鼻に描くこと。
確かに、これで筋肉質な男性を書くと、それだけでスーパーマンにみえる(笑)
で、原稿用紙を4分の1くらいのサイズにコピーをとってまずそれに大まかに書く。
次に拡大コピーで、原稿用紙サイズ、もしくは80%くらい小さめの原稿用紙サイズに拡大し、ライトテーブルを使ってトレース。
そのトレースした物を修正して、詳細を描く。
それを更に拡大、もしくは、そのままのサイズでコピーをとり(線の色を濃くするため)そのコピーを最終的な原稿用紙にライトテーブルでトレース紙、ペン入れ。
ペン入れ終了後、着色。着色はそのままカラーを筆で入れるか、スキャナで取り込んでPhotoshopで着色。
これで、一枚完成。

確かにこんな作業をやってたら、一日一枚のペースというのも分かる気がする。その先生はカバンにマイライトテーブルを持ち歩いてて、これがないと仕事にならない、と。
うーん、やっぱり目指せ!アメコミ作家はや~めた。
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タイトル: スーパーマン コレクション DVDコレクターズBOX